1933年に日本劇場としてオープンしてから、85年。
遂に、TOHO日劇にも終わりの時がやってきました。
僕自身これまでTOHO日劇に行ったことはありませんでしたが、TOHO日劇といえば座席数が日本最大のNICHIGEKI-1があることで有名です。
日劇が無くなる前に、ぜひともこれは体験しておかねば!!と思ったので、今回は日本最大の座席数を誇るNICHIGEKI-1でローグワンを見た感想を綴っていきたいと思います。
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さよなら日劇ラストショウ
ローグワンといえば2016年に公開された映画なので、「どうして今さらローグワンを上映しているんだ?」と思う方も多いでしょう。
実は日劇最後の9日間は「さよなら日劇ラストショウ」と題して、これまで日劇で上映されてきた名作を上映してるんです。
上映作品は、1952年公開の「生きる」といった大昔の作品から、
アナと雪の女王
「君の名は。」といった最新作まで色々と上映しています。
僕は「君の名は。」の中毒者なので、本当は「君の名は。」をNICHIGEKI-1で見たかったのですが、残念ながら今回のラストショウでは一番座席数の少ないNICHIGEKI-3でしか上映してもらえません(それでも、500席以上あるんですけどね・・・)。
「君の名は。」は「君の名は。」で見るつもりですが、せっかくならば、やはり最大座席数のNICHIGEKI-1も体験してみたかったので、今回はNICHIGEKI-1で上映していたローグワンを見ることにしました(エピソード8までは見ていたけれど、ローグワンちょうどは見ていなかったので)。
TOHO日劇の内装
NICHIGEKI-1の前には、何故かストームトルーパーがいました(笑)。
NICHIGEKI-1の正面。
フロアーは、ステンドグラスがキレイでしたね。
NICHIGEKI-1の座席表。
全座席数は、948席。
普通のスクリーンだと、せいぜい400席程度が最高なので、圧倒的な座席数であることがよく分かります。
あまりにもスクリーンが大きいので、出入り口もたくさんありましたね。
上の画像で写っているのは、5番目の出入り口です。全ての出入り口を合わせると10コもありましたよ。
それでは、スクリーン内はどんな感じかというと・・・。
前から。
一番前で見ようとすると、首がかなりつらそうですね・・・。
A~Zでは表せないくらい列が多いので、AA~DD列も設定されています。
見心地はどうだった?
僕は結構後ろの方の席から見ていましたが、見心地はそこまで悪くはなかったですね。
ただ最新の映画館と比べると、座席がちょっと、しょぼいかなとは思いました。
まあでも、普通に映画を鑑賞する分には問題ありませんでした。
ローグワンも、普通に面白かったです。
まとめ
やっぱり、座席数最大のスクリーンは伊達じゃないです。
今まで見てきたどんなスクリーンよりも圧倒的な座席数でしたね(日本一なので当たり前ですが・・・)。
本当はここで「君の名は。」を見たかったなという気持ちはあるのですが、やってないものはしょうがないですね。
2016年にNICHIGEKI-1で「君の名は。」を上映していた時期があったので、その時に行くべきでした・・・。
あの時は、全948席全ての座席が完売するくらい「君の名は。」の影響力は凄かったです。
満席の有楽町の日劇スクリーン1で君の名は。を見れたのは良かった pic.twitter.com/5N7t1tauyC
— 古柳・Θ・)人(゜∀。*) (@huruyanagi_) 2018年1月3日
とはいえ、今さら後悔してもどうしようもないので、日劇が無くなる前にNICHIGEKI-3で「君の名は。」を見ておこうと思います。