FXをする上で、かなり重要となるポイントの一つが
国内FX業者と海外FX業者のどちらで取引をするべきなのか?
だと思います。
どちらで取引をするか迷っている方も多いでしょう。
そこで今回は、両者を徹底的に比較していきたいと思います。
初めに結論を言うと、海外FXの方が儲かる可能性は高いです。
特に以下のポイントに当てはまる人には、海外FXでトレードすることを強くオススメします。
✓FXで絶対に借金を負いたくない人
✓チャートに長時間貼り付けない人
✓用意できる元手が少ない人(1,000万円以下)
✓ハイレバレッジに魅力を覚える人
逆に以下に当てはまる人は、国内FX業者の方が良いでしょう。
✓小さいスプレッドに魅力を感じる人
✓スワップポイント目当ての人
✓用意できる元手が多い人
✓金融庁お墨付きの業者以外ではトレードしたくない人
今現在、私自身は海外のFX業者をメインにトレードを行っていますね。
国内FX業者と海外FX業者は共に一長一短ありますが、どちらが万人にオススメ出来るかと言ったら断然海外FX業者です。
現在、国内FX業者を利用していて海外FX業者に少しでも興味のある方は、ぜひ乗り換えるべきでしょう。
以下の表を見ていただければ分かると思いますが、かなりの項目で海外FX業者が国内FX業者を圧倒しています。
海外FX業者 VS 国内FX業者 | |
追証 | 海外FX >> 国内FX |
レバレッジ | 海外FX >> 国内FX |
スプレッド | 海外FX << 国内FX |
スワップ | 海外FX < 国内FX |
プラットフォーム | 海外FX > 国内FX |
約定力 | 海外FX > 国内FX |
ボーナス | 海外FX >> 国内FX |
通貨ペア | 海外FX > 国内FX |
信頼性 | 海外FX < 国内FX |
言語対応 | 海外FX ≒ 国内FX |
口座開設までの手間 | 海外FX > 国内FX |
税金 | 海外FX ≒ 国内FX |
そんな海外FX業者の中でも、私はXM(XMTrading)を強くオススメします。
私がそう考える理由を、以下、それぞれの項目についてより詳しく解説していきたいと思います。
国内業者から海外業者への乗り換えを考えている方々の参考になれば幸いです。
国内FXと海外FXを徹底比較!
それでは早速、12の項目で国内FX業者と海外FX業者を比較していきます!
【追証の有無】海外FXは借金を負うリスクがゼロ
私が海外FXをゴリ押しする一番の理由がこれですね。
海外FXの場合、どんなに下手な取引をしても口座残高がマイナスになることはありませんが、国内FXの場合は取引をミスすると口座残高がマイナスになります。
FXでは生き残ることが最優先です。
一度、相場から退場してしまえば相場に戻ってくるのは非常に難しいでしょう。
ましてやFXで多額の借金を背負ったら、そこで人生終了です。
以上の理由から、口座残高がマイナスになっても、すぐにゼロへリセットしてくれる海外FX業者を利用することを強く勧めます。
海外FX業者には追証が無くて、国内業者には追証がある理由は、取引形態の違いによるものです。
国内FX業者はOTC方式、海外FX業者はNDD方式という取引形態を取っています。
OTC方式(DD方式)
・トレーダーの注文を通す前に、FX業者が決済してるのでトレーダーが得をすればFX業者は損をする。つまり、トレーダーとFX業者の利害は正反対だということ。
NDD方式
・トレーダーから徴収する手数料から利益を出しているので、トレーダーに取引してもらえばしてもらうほどFX業者は儲かる。つまり、トレーダーとFX業者の利害は関係ない。
国内FX業者の様にOTC方式を取っている場合、FX業者はトレーダー達に負けてもらわないと利益を得ることが出来ません。
なので、たとえトレーダー口座残高がマイナスになっても、それを徴収しなければ業者としてやっていけなくなるのです。
一方、海外FX業者はNDD方式を取っているので違います。
NDD方式の場合、トレーダーから徴収する手数料がFX業者の収益のメインなので、トレーダーが取引すればするほどFX業者は儲かります。
そのため海外FX業者からしてみれば、トレーダーが大負けしてFX業界から退場してしまうと非常に困るのです。
トレーダー達に、借金のリスクに怯えること無くトレードをしてもらいたいと言う理由から、海外FX業者はマイナス残高をリセットしてくれるという事ですね。
海外FX業者の中でも私が一番オススメしている、XM(XMTrading)という業者も、公式ページにはっきりとマイナス残高をリセットすると書いています。
さらに言えば、国内業者の場合ストップ刈りを行なう業者もあります。
FX業者が自社のレートを意図的に動かして、トレーダー達のストップロス注文を約定させる事。
OTC方式の業者の場合、トレーダーのストップ注文を業者は全て見ることが出来るので、瞬間的にレートを操作することでそれらの注文を発動させることがある。
NDD方式を採用しているFX業者はレートを操作出来ないのでストップ刈りを行なうことは不可能です。
一方で国内業者の場合、程度に差はあれどストップ刈りはあると思ったほうが良いでしょう。
トレーダーの損失=FX業者の利益
という収益構造である時点で業者のレート操作は疑っておくべきです。
実際、ストップ刈りのしすぎで金融庁の指導を受けたFX業者もいくつもあります。
よりフェアな環境でトレードしたいなら、NDD方式のFX業者を使うべきですね。
以下の動画でNDD方式とOTC方式の違いが分かりやすく説明されているので、興味のある方はぜひ見てみて下さい。
【レバレッジ】儲かる可能性は海外FX業者の方が高い
追証が無いことに次ぐ海外FX業者の利点は、非常に高いレバレッジを掛けることが出来るという事ですね。
海外FX業者と国内FX業者では、資金効率が全然違います。
少額からガッツリ稼ごうと思うなら、断然海外FXです。
なぜなら国内FX業者のレバレッジは、法律によって現在25倍までに規制されているからです。
国内業者のレバレッジの変遷
~2009 レバレッジの規制なし
2010 最大レバレッジが50倍に
2011~2017 最大レバレッジが25倍に
2018~ 金融庁が最大レバレッジ10倍を検討と発表(現時点では、まだ最大25倍)
近々10倍に制限されるという話もあります。(※2019年追記 レバレッジ10倍制限の話は一旦延期になったようです)
これでは少額資金から、一気に資産を増やすのは非常に難しいです。
元々1,000万円くらいの潤沢な資産があって始める方ならそれでも問題ありませんが、少額資金で始める予定のトレーダーにとっては非常に厳しいですね。
一方で海外FX業者なら、レバレッジの規制は一切ありません。
レバレッジが非常に高い業者だと3,000倍の所もありますね。
私が普段使っているXMという海外FX業者の場合は、最大1,000倍です。
国内業者の25倍とは、比較にならないくらい高いですよね。
XMで国内業者と同じpipsを抜いた場合、利益は40倍です。
おまけに先程説明した通り、大勝負に出て負けたとしても残高がゼロになるだけなのですから、資金が少ない人は海外FX一択ですね。
私自身、海外FX業者のXMにはお世話になっており、2018年には1000万円の出金を行いました。
【スプレッド】海外FXの方が不利
スプレッドに関して言えば、海外FX業者は国内FX業者に全く歯が立ちません。
参考までに、ドル円のスプレッドで比較すると以下の様になります。
通貨ペア | DMMFX(国内業者) | Axiory(海外業者) | XM(海外業者) |
ドル円 | 0.30pips | 1.10pips | 2.0pips |
ドル円の場合だと国内のFX業者はどこも、およそ0.3pips程ですが、海外FX業者は1pipsを超えてきますね。
上の表にあるAxioryは、海外FX業者の中ではかなりスプレッドが狭い方なのですが、それでも1.10pipsです。
いつも私が利用しているXMの場合だと2.0pipsものスプレッドがありますね。
その他の通貨ペアでも、海外FX業者は国内FX業者の1.2~7倍ほどのスプレッドがあります。
国内FX業者と海外FX業者では取引形態が違うので、これは仕方がありません。
国内FX業者 → (スプレッド + トレーダー達の損失)がFX業者の利益
海外FX業者 → (スプレッド)のみがFX業者の利益
海外FX業者はスプレッドのみから収益を挙げているのに対して、国内FX業者はトレーダー達の負け分も収益となっています。
この取引形態の違いによって、スプレッドに大きな差が生まれるわけですね。
もしも海外FX業者が国内FX業者と同じくドル円で0.30pipsのスプレッドしか取らなかったら、業者の収益が激減して最悪倒産します。
今後も、海外FX業者のスプレッドが国内FX業者より狭くなることはないでしょう。
しかし取引形態が国内業者と違うおかげで「追証なし」×「ハイレバレッジ」の取引が可能となっているわけですから、多少のスプレッドの広さには目をつぶっても問題ないと私は考えています。
むしろ、お釣りが来るくらいですね。
【スワップポイント】海外FX業者の方が不利
スプレッドと同じく、スワップポイントについても国内FX業者の方に分がありますね。
スワップポイントとは、利息のような物のことですね。
利息の低い通貨を売って利息の高い通貨を買うことで、金利差に当たるスワップポイントを受け取ることが出来ます。
例えば、ドルの金利が年2.0%、日本円の金利が年0.5%だとすると、その差は1.5%。
つまり100万円分のドルを買って、1年間持ち続けていれば15,000円儲かるということになります。
国内FX業者と比べて、海外FX業者のスワップポイントは大分少ないです。
しかし私は、それでも問題ないと考えています。
何故ならスワップポイントで貰える金額なんて、普通に取引して貰える金額に比べれば、おまけにもならないほどだからです。
100万円のドルを買い、1年間持ち続けて、やっと1.5万円なんて誤差も良いところでしょう。
そもそも海外FXで取引する場合、1年間もポジションを持ち続けることなんて、まずありません。
私の場合、どんなに長くても数日で決済しますね。
スワップポイントなんて、気にしたこともありません。
【プラットフォーム】海外FX業者の方が断然有利!
取引プラットフォームの点では、国内FX業者よりも海外FX業者の方が断然優れています。
何故なら、国内FX業者は業者毎に取引プラットフォームが異なるのに対して、海外FX業者はMT4(メタトレーダー4)がという取引プラットフォームにほぼ全ての業者が対応しているからです。
つまりMT4の使い方さえ覚えれば、取引する業者を変えたとしても、同じ感覚で取引出来るという事ですね。
また、MT4は世界的に使われているプラットフォームだけあって、非常に使いやすいです。
✓パソコン、スマホ、タブレットなど、どのデバイスでも取引可能
✓テクニカル分析につかうインジケーターも標準装備
✓もちろん自動売買だって可能
国内FX業者が自社開発したプラットフォームよりもMT4の方が、断然取引しやすいですね。
【約定力】海外FX業者が国内FX業者を圧倒
約定力については、国内FX業者とりも海外FX業者の方が、ずっと優秀です。
国内FX業者では注文が通りにくいタイミングでも、海外FX業者なら通ることが良くありますね。
これも取引形態の違いによるものです。
海外FX業者の場合は国内業者とは違って、間にディーラーが介入しないので、直接注文が通ります。
一方、国内FX業者の場合は必ず間にディーラーが介入するので、いつもスムーズに約定するとは限りません。
おまけに、変な価格で注文が通ってしまうこともありますしね。
この点でも、NDD方式を採用している海外FX業者を利用することを強くオススメしたいです。
【ボーナス】海外FXの醍醐味
ボーナスといえば、海外FX業者の醍醐味ですよね。
海外FXには主に、
✓口座開設ボーナス
✓入金ボーナス
の2種類があります。
口座開設ボーナスは、その名の通り口座を開設すると貰えるボーナスです。
金額自体は大したことありませんが、1円たりとも入金せずともトレードを開始出来るのは嬉しいですよね。
もう一つの入金ボーナスは、FX業者に入金した額の何%かを、証拠金として追加で受け取ることが出来るボーナスです。
FX業者によっては、100%入金ボーナスの所もありますね。
この場合、例えば2万円入金したとすると
2万円 + ボーナス2万円 = 4万円
で、4万円の証拠金からトレードを開始することが出来ます。
ボーナスの2万円は、あくまでトレード用の資金なので出金することは出来ませんが、ボーナスを使ってトレードした結果、儲かった利益分は出金OKです。
入金ボーナスは、少額トレーダーにとっては特に嬉しいですね!
私がメインで使っているXMとサブ口座として使っているiFOREXのボーナスは以下のとおりです。
海外FX業者 | ボーナスの内容 |
口座開設ボーナス 3,000円 初回入金ボーナス 100%(最大500ドル) 追加入金ボーナス 20%(最大5,000ドル) | |
初回入金ボーナス 100%(最大1,000ドル) 追加入金ボーナス 20%~40% |
なかなか豪華ですよね。
逆に、国内FX業者のボーナスは大したことがありません。
国内業者のボーナスは、良くてせいぜい2~3万円ほど。
おまけに、かなりの量の取引をしないとボーナスが反映されません。
更にいえばレバレッジがそもそも25倍までしか掛けられないので、2~3万円貰った所で、大して増やすことが出来ないんですよね。
貰ったボーナスを有効に利用するためには、海外FX業者のハイレバが不可欠です。
【通貨ペア】豊富な銘柄が海外FXにはある
取扱商品だって、海外FX業者はかなり豊富です。
通貨ペア以外にも
✓原油・天然ガスなど、ボラティリティの激しい銘柄
✓Appleやスターバックスなどの株式
✓日経平均株価やダウ平均株価などの株価指数
✓金やプラチナといった貴金属
などなど、ありとあらゆる物で取引を行なうことが出来ます。
国内FX業者の様に、FXと株式で取引口座を分ける必要もなく、全て1つの取引口座で取引可能です。
特に原油や天然ガスは、通常の通貨ペアとは比べ物にならないほど変動幅が大きいので、一か八かの勝負を仕掛けたい時にオススメです。
もちろん追証は無いので、勝負に敗れたとしても借金を負う心配はありませんよ。
【信頼性】この点においては、海外FX業者より国内FX業者の方が有利
信頼性の点においては、海外FX業者は国内FX業者には敵いません。
国内FX業者よりも海外FX業者の方が圧倒的に優れているのにもかかわらず、海外FX業者があまり注目されないの理由は、おそらくこれでしょう。
国内FX業者と海外FX業者の信頼性における最大の違いは、
信託保全が義務化されているかどうか
です。
日本の金融庁に登録されている国内のFX業者の場合、信託保全が義務化されているので、万が一FX業者が倒産したとしても預けていた資産は帰ってきます。
金融庁のお墨付きなので、資産の安全性の観点から言えば100点満点です。
しかし海外FX業者の場合、信託保全は義務化されていません。
つまりFX業者が倒産した場合、預けていた資産が帰ってこない可能性があるという事ですね。
ただ、海外FX業者の中には、自主的に投資家保証基金に加盟して、資金の一部を信託保全しているところもあります。
海外FX業者 | 信託保全の内容 |
最大100万ドル(日本円で約1.1億円)まで保証 | |
最大2万ユーロ(日本円で約260万円)まで保証 |
私がメインとサブで使っているFX業者は、金額に差はあれど、どちらも信託保全しているFX業者です。
保証額が大きいXMをメイン、保証額が少ないiFOREXをサブ口座として利用していますね。
安全性を少しでも確かなものにしておくためにも、信託保全を保証している海外FX業者を選ぶことをオススメしますよ。
【日本語対応】ほぼ互角、国内業者がわずかに有利か?
海外FX業者を利用するにあたって、言語の問題を気にする方も多いでしょう。
しかし、かなりの数の海外FX業者は、しっかり日本語に対応しています。
公式ページを見てみれば分かるでしょう。
どこも、専属の日本人スタッフを雇っていますからね。
公式ページだけでなく、サポートもしっかり日本語に対応しています。
海外FXを利用する上で、言語の問題は殆どありません。
【口座開設の手間】海外FX業者の方が手軽
口座開設の手間は、本人確認の為の郵送が無い分、海外FX業者の方が少し楽です。
その他の手順は、国内FX業者も海外FX業者も一緒ですね。
必要事項の入力 + 本人確認書類のアップロード
です。
海外FXの場合は家に郵送物が無いので、家族に内緒でFXをやりたい方はこっちの方が良いかも?
【税金】額によって海外FX業者の方が良い時も悪い時もある
国内FX業者だろうが海外FX業者だろうが、利益が出たら税金を払わなければいけないのは一緒です。
しかし国内FX業者と海外FX業者では、実は適用される税率が違います。
国内FX業者 → 一律20.315% (申告分離税)
海外FX業者 → 15%~55% (累進課税)
国内業者の場合は利益が100円だろうが、1億円だろうが、税率は20%程度で変わりません。
一方で海外FXの場合は、稼げば稼ぐほど税率も高くなります。
つまりFXでの利益が何円なのかによって、海外FX業者と国内FX業者のどちらの方が税金が安くなるのかが変わってくるということです。
具体的に言うと、
利益が330万円以下 → 海外FX業者の方が税金は安い
利益が330万円以上 → 国内FX業者の方が税金は安い
と、なりますね。
もしも、あなたがメチャクチャ稼ぐ予定なら、税金の面だけでいえば国内業者の方が良いかもしれませんね。
ただし稼げるチャンスは海外FXの方がずっと高いので、やはり私は海外FX業者をオススメします。
そもそも今から330万円以上稼げた場合の事を想像しても、取らぬ狸の皮算用になるかもしれませんしね。
万人には海外FX業者がオススメ:まとめ
以上、国内FX業者と海外FX業者の比較をしてきました。
やはり、9割以上の人にオススメしたいのは海外FX業者ですね。
よほど多額の原資を用意してトレードする1割の人達以外は、海外FX業者の方が稼げます。
「海外FXは怪しいから嫌だ」と言う人に無理強いするつもりはありませんが、少しでも興味を持った方は、ぜひ国内FX業者から海外FX業者の乗り換えを検討してみて下さい。
以下の記事で、私のオススメしている海外FX業者であるXMについてかなり詳しく解説しているので、良ければぜひそちらの記事も読んでみて下さいね。
✔レバレッジが最大888倍までかけられる
✔サイトもサポートも日本語対応
✔全世界の口座開設数が50万を突破
✔多くの日本人が使っているから、ググれば使い方もすぐに分かる
✔追証なし
✔入出金の反映が速い
✔様々なボーナスを受け取ることができる