皆さんこんにちは。
「君の名は。」も、公開開始からすでに約1年経ち、上映している映画館も残りわずかとなりました。
僕は、ブルーレイをすでに購入したので見ようと思えばいつでも「君の名は。」を鑑賞できるのですが、やっぱり最後に映画館でもう一度見ておきたいな~と思っていた所、なんとこんなお知らせがあるではないですか!
【8/5(土)~8/11(金・祝) 皆様への感謝をこめて『#君の名は。』上映最終週 #LIVEZOUND 上映決定!】1年近く続いた上映もついに最終週…。映画史に名を刻む傑作を、映画館ならではの音響と大スクリーンでお楽しみください!https://t.co/mF7FVrYFP9 pic.twitter.com/A4umM6Dybk
— チネチッタ川崎 (@cinecitta_jp) 2017年7月27日
どうやら、川崎チネチッタの2016年9月から始まったLIVE ZOUNDという最新の音響設備が整ったスクリーンで「君の名は。」を1週間上映する模様。(SOUNDではなくZOUNDなので注意)
・・・。これはもう行くしかないでしょ!!
ということで、行ってきました。

辺り一帯が西洋風の建築で、なかなか良い雰囲気です。

斜めから撮ったせいで、周りの人々が反射してしまった・・・(スイマセン!)。

スクリーンは、こんな感じ。
スクリーンの脇にある白いスピーカー(ラインアレイスピーカーというらしい)の存在感が圧倒的です。
ただ、スピーカーの色は白じゃなくて黒で良かったんじゃないかな?白いせいで、映画上映中もスクリーンの光によって少しスピーカーが見えてしまっていました。
まあ、そこまで気になるものでもありませんからいいですけど。
あと、LIVE ZOUNDはあまり関係ありませんが、予告がメッチャ短かったです。
普通だと、周りが暗くなってから10~15分くらいは予告の時間だと思うのですが、今回は5分あるかないかぐらいでしたね。
予告が短いのは良いことなのですが、そのせいで映画の本編が始まってから入場してくる人が続出。作品が始まってから5分位は人の出入りが気になってしまって本編に集中できなかったのが残念です。
ちなみに、LIVE ZOUNDのスクリーンは座席数が532席なのですが、200席近くは埋まっていたと思います。僕の両隣も人が座っていましたね。
公開から1年経って、ブルーレイも発売されたのにもかかわらず、これだけの人が集まるのはすごいな~と思いました。
で、肝心の視聴環境ですが、すごく良かったです。以下、良かった所と気になった所を上げていきたいと思います。
良かった所
気になった所
まあ、こんな感じでしょうか。さすが音響に力を入れているだけあって、通常のスクリーンとは音の聞こえ方が全く違いますね。
実は、今回で7回目の「君の名は。」の鑑賞なのですが、音に関して言えば今回が一番良かったです。
IMAXで「君の名は。」を見たときも音の違いに結構感動しましたが、LIVE ZOUNDはその上を行っていると思います。
特に爆発のシーンは最高でしたね。ものすごい音量で座席がブルブル震えていましたし、皮膚も震えていましたよ。もう、耳だけで聞くというよりは、体全体で聞くという方が正しいような気がします。そのくらいすごい音でした。
音の面で少し「おやっ?」と思ったのは、セリフの部分ですね。少しぼやけて聞こえたような気もします(気のせいかもしれない)。まあ、それほど気になるようなものではありません。
画質の面では、普通でしたね。チネチッタの中で収容人数が最大のスクリーンを使っているだけあって、画面は大きくて良かったです。ただ、シワのようなものが少しスクリーンにあったのが気になりました。
結論としては、総合的な視聴環境の良い順だと
IMAX > LIVE ZOUND > 普通のスクリーン
ですが、音だけに限って言えば
LIVE ZOUND > IMAX > 普通のスクリーン
といった所です。ただ、IMAXは特別料金を払わないと見ることができませんが、LIVE ZOUNDは通常料金で見ることができます。
つまり、何が言いたいかというと「LIVE ZOUNDは最高!」ということです。
なんだかんだ、文句も書いてきましたが、あの圧倒的な音の臨場感の前では大抵の欠点は消し飛びます。
「君の名は。」のLIVE ZOUND上映は後1週間やっているので、もしかしたらもう一回行くかもしれません。
他の映画もぜひLIVE ZOUNDで楽しんでみたいですね。
皆さんも、ぜひLIVE ZOUND上映、楽しんでみてはいかがでしょうか?
追記:映画が終わった後に、拍手が鳴り響きました。今まで7回「君の名は。」見てきましたが、拍手が鳴ったのは初めてですね。


