最近、登録者が急増している海外の仮想通貨取引所 Binance(バイナンス)について今回は紹介していきたいと思います。
手数料が非常に安く日本語にも対応している取引所なので、初心者の方にも大変オススメできる取引所ですね。
しかも、Binanceに上場した銘柄は短期間で高騰することが多いです。
最近だと、XVGという仮想通貨がわずか2週間で30倍の価格になるという高騰っぷりを見せつけました。
夢がありますね・・・。
もちろん、日本の取引所で扱っているような有名な銘柄も格安で購入することが出来ますよ。
今回は、そんなBinanceについて紹介していきます。
割と長い記事なので、さっさと登録させろ!!って人は、以下のボタンをクリックして登録方法の開設のパートまでジャンプして下さい。
Binance(バイナンス)ってどんな取引所?
2017年12月現在、取引高が世界第1位の、文句なしに世界最大の仮想通貨取引所です。
5 months to reach Number One in the WORLD! #Binance ???#Cryptocurrency #Bitcoin pic.twitter.com/o0O8KorOq5
— binance (@binance_2017) 2017年12月17日
現在は、海外の大手仮想通貨取引所のBittrex(ビットトレックス)が新規取引口座開設を制限しているので、最近仮想通貨を始めたばかりの方でも手軽に登録できる海外の取引所はBinanceくらいですね。
僕の場合、多くの海外の仮想通貨取引所の口座を開設していますが、最近主に使うのはBinanceかもしくはCoinexchangeという取引所です。
Coinexchangeは宝くじ感覚で超マイナーコインを買う時にだけ使っているので、実際にメインで使っている取引所はBinanceです。
何故Binanceをここまで押すのかというと、Binanceで取引すれば以下のようなメリットがあるからです。
✓日本語に対応している
✓取引手数料が、わずか0.1% BNBトークン仕様で0.05%
✓世界最大の取引所だから、板が薄すぎて買えないor売れないことが少ない
✓スマホアプリが非常に使いやすい
✓本人確認不要
✓分裂コインが大体貰える
まずは、1つ1つ解説していきましょう。
日本語対応

多くの人が海外の取引所になかなか足を踏み出せない最大の理由は、海外取引所は日本語に対応していないからでしょう。
Binance以外の大手取引所である、BittrexやPoloniexは日本語に対応していません。
それが、英語が苦手な人の海外取引所参入への大きな障壁になっていました。
その点、Binanceは2017年9月から日本語に対応したので、英語力ゼロの方でもトレードが出来ます。
ちょっと残念なポイントは、スマホアプリは日本語対応していないということですね。
ただ、基本的には「Sell(売り)」と「Buy(買い)」の2単語が分かっていれば、スマホアプリでの取引も余裕です。
新規登録が殺到している大きな原因はこれでしょう。
取引手数料がスゴク安い
Binanceを利用する上での、最大のメリットは取引手数料が非常に安いということです。
具体的にどれくらい安いかというと、通常0.1%、BNBトークンを使えば0.05%の手数料で取引が出来てしまいます。
数%の手数料を取る国内取引所より安いのはもちろん、他の海外取引所とくらべても非常に安い手数料ですね。
BittrexやPoloniexの場合は手数料が0.25%なので、Binanceなら1/5の手数料で取引が出来るということです。
短期間の売買が気兼ねなく出来るので、頻繁に取引をする方に特に向いていますね。
数%の手数料を取る国内の取引所では、とてもじゃないですが短期のトレードなんて不可能です。
安く通貨を買いたいなら、Binance一択でしょう。
Binanceは取扱通貨多いわ手数料安いわ取引画面使いやすいわで、もっと早くビットフライヤーから脱出すればよかった。
でもアプリの日次損益画面はBinanceにもBlockfolioにもCryptofolioにもなかったから、見てて楽しかったなー— 2×4 (@nishi2x4) 2017年12月26日
世界最大の取引所だから、板が厚い
先程も説明した通り、Binanceは世界最大の取引所です。
つまり取引が非常に活発なので、買いたい時に買いたい通貨を買うことが出来ますし、売りたい時に売りたい通貨を売ることが出来ます。
いつでも買えて売れるなんて当たり前じゃないの?と思っている方もいるかもしれませんが、マイナーな取引所だと、売り注文を出しても誰も買ってくれないので売れないということが多々あります。
その点、Binanceは非常に取引が活発なので、買えないor売れないということは、まずありません。
1億円単位の売買をするとなると話が変わるかもしれませんが、数百万円程度なら全然大丈夫でしょう。
スマホアプリがスゴク使いやすい

海外取引所としては珍しく、Binanceには公式のスマホアプリがあります。
しかも、これが結構使いやすいんですよ。
唯一のデメリットは、英語だって事くらいです。
パターン認証や指紋認証にも対応しているので、セキュリティー面も万全ですね。

スマホから、指値注文がサクッと行えますよ。
ホーム画面

トレード画面

どこでもトレードが出来るってのは良いですよね。
僕なんか、満員電車の中でトレードしてます(笑)。
本人確認不要
Binanceでは、1日2BTCまでの出金制限付きではありますが、本人確認不要でトレードが出来ます。
もちろん僕は1日に2BTC出金することなんてないので、本人確認無しでトレードしてますね。
国内の取引所はどこも本人確認が必須ですが、海外の取引所は逆に大抵の取引所が本人確認無しです。
これは国内取引所が日本円と仮想通貨の取引であるのに対し、海外の取引所はビットコインとそれ以外の仮想通貨の取引であることに起因してます。
もしも1日に2BTC以上出金したい方は、本人確認が必要となります。
本人確認を完了させれば、1日100BTCまでの出金が可能になりますよ。
ちなみに、Binanceの本人確認はすごく速いようです。
3時間くらいで通ってる方もいますね。
binance口座開設完了なう!!
本人確認も3時間ぐらいで完了!!— 博士 (@tweethakase) 2017年12月26日
分裂コインが大体貰える
Binanceは、かなり積極的に分裂コインの配布を行っています。
Binanceの公式Twitterでも、全てのフォークコインに対応する予定であると発表していました。
We support every Fork ?
— binance (@binance_2017) 2017年12月11日
Binanceにビットコインを預けておくだけでフォークコインが貰えるのですから、貰えるものは貰っておいたほうが良いですよね。
1BTC持っているだけで、10万円分以上の価値のコインを貰えることだってあります。
まさに錬金術です。
Coincheckなどの日本の取引所でも、ビットコインゴールドなどの一部のフォークコインの配布には対応しましたが、全てのフォークコインには対応していません。
なんせ2017年の12月だけでも、予定されているハードフォークはこれだけありますからね。
ビットコインハードフォークスケジュール 丸の内さん情報
①Bitcoin Platinum
②Super Bitcoin (12/17予定)#498888
③Lightning Bitcoin (12/23予定)#499999
④Bitcoin God (12/25予定)#501225
⑤Bitcoin Uranium (12/31予定)
⑥Bitcoin Silver (12月中予定)
⑦Bitcoin Cash Plus (1/2予定)— ワトソン君.仮想通貨/暗号通貨 (@watson__4) 2017年12月16日
これら全てを貰いたい人は、Binanceにビットコインを送金しておくことをオススメします。
Binanceのデメリットは?
ここまで散々、Binanceのメリットを紹介してきたので、デメリットも紹介しておきたいと思おます。
Binanceのデメリットは、以下の2点です。
・サポートが日本語に対応していない
・中国の取引所である
それぞれ、解説していきましょう。
サポートが日本語に対応していない
1つ目のデメリットは、サポートが日本語に対応していないということですね。
今まで僕はBinanceのサポートにお世話になったことはありませんが、もし何かトラブルが発生した場合、サポートには英語で連絡しなければいけません。
とは言え、簡単な内容ならGoogle翻訳で全然大丈夫ですけどね。
以前僕は、Poloniexという取引所でイーサリアムという仮想通貨の出金申請を出したのに、3日くらいたっても着金しないという自体に見舞われたことがあります。
もちろんPoloniexのサポートも日本語には対応していないので、Google翻訳を駆使して、英語で「イーサリアムの出金申請したのに、着金しないよ!!」ってサポートに送ったら、次の日には着金しました。
正直Google翻訳があれば、英語力はほとんど入りません。
とはいえ、どうしてもサポートに英語で連絡するのには抵抗があるという人は、海外取引所は止めておいたほうがいいかもしれませんね。
分裂コインがもらえたり、手数料が国内の取引所の何十倍も安いメリットと、サポートが日本語に対応していないことのデメリットを天秤に掛けて、登録するかしないかを決めましょう。
中国の取引所である

もう一つの懸念ポイントは、Binanceが中国の取引所であるということですね。
最近、仮想通貨界に参入した方は知らないかもしれませんが、中国当局は2017年9月に仮想通貨の規制を強化しました。
その規制強化によって、中国の取引所である「火幣網」や「OKコイン幣行」が閉鎖に追い込まれてしまいましたね。
そして中国当局が、また規制強化をする可能性はゼロではありません。
そしたら、Binanceが営業停止に追い込まれる可能性だってありますよね。
規制された所で取引ができなくなるだけで、出金できなくなるということは無いと思いますが、それでも少し不安ではあります。
Binanceの登録方法
以上、Binanceのメリット・デメリットを紹介してきました。
メリットとデメリットを天秤にかけて、メリットのほうが上回ると思った方は、早速Binanceに登録しましょう。
本人確認不要なので、5分もあれば登録は完了します。
いないとは思いますが、万が一国内の取引所の開設をまだ行っていない人は、始めに国内の取引所を開設しておいて下さい。
Binanceへの送金は仮想通貨で行なうので、最低でも1つは国内の取引所を開設していないとBinanceを利用することは出来ません。
僕のオススメはZaifです。
それでは、登録方法を説明していきますね。
まずは、Binanceの公式ページへアクセスしましょう。
アクセスできたら、「アカウントを作成します」ボタンをクリック。


次の画面で、メールアドレスとパスワードを入力したら、利用規約のチェックボタンをつけて登録ボタンをクリックしましょう。
すると次の画面で、人間が操作していることを確認する認証が出てきます。
下の丸いボタンをスライドさせて、パズルをそろえましょう。

↓

パズル認証が完了すると、先程入力したメールアドレスにメールが届くので確認して下さい。
送られてきたメールに「Verify Email」というボタンがあるので、それをクリックすれば登録は完了です。
早速ログインしてみて下さい。
あとログインが完了したら、2段階認証は必ず設定しておきましょう。
セキュリティーの観点から言って、絶対に設定しておいた方がいいです。
まとめ
以上、今回はBinanceについて紹介してきました。
僕の場合、ここ最近のトレードの8割くらいはBinanceで行っています。
手数料0.05%は、非常に有り難いですよね。
1万円分の取引をしても、5円の手数料しかかからない計算ですから。
一度海外取引所の便利さを実感してしまうと、国内取引所にはもう戻れません。
仮想通貨の取引に慣れてきたら、Binanceでトレードを始めることを是非オススメしたいと思います。

