今回は、最近話題の海外FX業者HotForexのレビューをしていきたいと思います。
結論から言うと、HotForexはかなりハイスペックな業者です。
2019年1月現在、当ブログの海外FX業者オススメランキング第1位はXMですが、
と思わせるくらいにはHotForexは使いやすいですね。
HotForexの主なメリット・デメリットは以下の通り。
メリット
✓追証なし(借金を負う可能性が無い)
✓最大レバレッジ1000倍(プレミアム口座は400倍)
✓ボーナスがXMよりも豪華
✓スプレッドもXMより狭い
デメリット
✓銀行からの直接入金ができない(間にbitwalletを挟めば銀行からの入金も可能)
✓口座が円建てに対応していない(ドルかユーロ建てのみ)
✓現時点での国内での知名度はXMほど無い
ズバリHotForexがオススメなのは、
これまでXMを使ってきたけど、もっとハイスペックな業者にも挑戦してみたい!!
という方ですね。
HotForexはXMをかなり意識しているようで、ボーナスやスプレッドはXMよりも全て少し上に設定されています。
スペックだけで言えば、HotForexの方がXMよりも上なのは間違いないと思いますよ。
今のところは国内での知名度を考えて、海外FXが初めての方にはXMを紹介していますが、海外FX経験がすでにある方はHotForexを利用することを強くオススメしたいですね。
以後HotForexの詳細なレビューをしていきたいと思います。
HotForexでFXをすることのメリット
追証がないから、借金のリスクはゼロ
海外FX業者を利用するなら、「追証なし」は必須の条件です。
僕の場合、「追証なし」が保証されていないFX業者では取引しないようにしています。
追証があったら、借金のリスクに怯えて、大胆なトレードができなくなってしまいますからね。
当然、HotForexも追証はありません。
安心して、ハイレバトレードを楽しむことができますよ。
信頼性も確か
海外FX業者を選ぶ上で、非常に重要なのは信頼性。
いくらトレードで儲けても、出金できなければ何の意味もありませんからね。
その点、HotForexは信頼性も確かです。
HotForexの会社が設立されて2018年で8年目となりますが、出金できなかったという話は全くありませんし、理不尽な口座凍結や追証の請求も見受けられません。
金融ライセンスも、日本人向け口座は緩いライセンスしか持っていませんが(日本の金融庁対策)、ヨーロッパ向け口座では取得が難しいと言われているキプロスのCySECを持っているので問題ないでしょう。
HotForexの信頼性はXMと同等だと考えてOKです(XMも日本人向け口座の金融ライセンスは緩く、他国向け口座の金融ライセンスはキプロスのCySECを持っています)。
万が一の場合の補償
HotForexの信頼性は、かなり高いので倒産することは考えづらいですが、万が一HotForexが潰れたとしても、顧客からの資金は分別保管されているのでお金は安全です。
証拠金、持っているポジションの利益など、全てが保証されていると考えていいでしょう。
更に、HotForexは最大500万ユーロ(6.5億円)の保険にも加入しています。
↓保険証書の画像
この保険は、万が一分別保管でもダメだった場合を想定して入られたものです。
「分別保管+民事賠償保険」の2重で資産は守られているので、信頼性はかなり高いと言えます。
ボーナスが豪華
XMのボーナスも豪華ですが、打倒XMを狙っているだろう(私の憶測ですが)HotForexのボーナスは更に豪華です。
HotForexで用意されているボーナスは全部で3種類。
この内1種類を自分で選ぶことができます(3種類全て選べる訳ではないので注意)。
以上の3つのボーナスを比較すると、やはり100%スーパーチャージボーナスのお得さが際立ちます。
完全にXMのボーナスよりも豪華ですね。
皆さんも、口座登録する際には100%スーパーチャージボーナスを選択することを強くオススメします。
口座の種類が豊富
HotForexには、かなり多くの種類の口座が準備されています。
XMはスタンダード口座、マイクロ口座、Zero口座の3種類なのに対して、HotForexは何と8種類。
多すぎて混乱するレベルですね。
今回は、僕がオススメの口座の種類をいくつか紹介したいと思います。
✓プレミアム口座・・・普通はこれを選びます。一番無難な選択肢ですね。XMで言うと、スタンダード口座です。
✓マイクロ口座・・・資金が少ない人用(100%スーパーチャージボーナス対象外)。XMのマイクロ口座とターゲット層は大体同じ。
✓ZERO口座・・・スキャルピング向けの口座(全ボーナス対象外)。これもXMのZero口座とターゲット層は大体同じ。
✓HFcopy口座・・・トレードが上手な人をフォローして、その人と全く同じトレードを自動でやってくれる口座。
僕のオススメは、以上の4口座ですね。
プレミアム口座、マイクロ口座、ZERO口座はXMにもほぼ同じ種類の口座があるので説明は不要でしょう。
どれにすれば分からない人は、プレミアム口座一択です。
HotForex独自の口座の種類で、僕が面白いなと思ったのがHFCopy口座ですね。
自分がフォローしたトレーダーのトレードを完全にコピーすることが出来ます。
もちろんトレードの際のロット数は、資金によって調節されますよ。
フォローしたトレーダーの半分の資金しか自分が持っていない時は、トレードの際のロットも半分に抑えられます(自分で、ロットを更に細かく調節することも可能です)。
以下の画像を見てみると、上位のトレーダーはかなりの利益を出していることが分かりますよね。
もちろんトレーダー達は無料でトレードをしてくれる訳ではありません。
利益が出た場合、利益の約30%が報酬として持っていかれます。
ただし負けトレードの場合は、フォロワーは報酬を払う必要が無いので、トレーダー達も本気でトレードしてくれるはずです。
また、ここに表示されるトレーダー達はHotForexが半年に1回行うテストに全員合格し続けているので、実力ゼロの人が表示されることはありません。
他人に完全にトレードを任せることになるので、己のトレーダーとしての実力は全く上がりませんが、資金の一部をこの口座で運用してみるのはありかもしれませんね。
レバレッジも十分高い
HotForexの最大レバレッジは以下の通りです。
プレミアム口座 | 400倍 |
マイクロ口座 | 1000倍 |
ZERO口座 | 200倍 |
一番多くの方が使うであろう、プレミアム口座が最大400倍です。
HotForexで一番高いレバレッジをかけることが出来るのは、マイクロ口座で1000倍ですね。
正直これだけあれば、十分です。
僕自身、これまで海外FX業者で幾度となくトレードしてきましたが、400倍以上のレバレッジを使うことなんて滅多にありません(ただのギャンブルになってしまうから)。
XMのスタンダード口座は最大888倍までレバレッジをかけることが出来るので、その点ではHotForexの方が劣っていますが、特に問題ないと言えるでしょう。
また口座残高に応じたレバレッジの制限はHotForexの方が緩いです。
XM | 口座残高 $20,000以上で200倍までに制限 口座残高 $100,000以上で100倍までに制限 |
HotForex | 口座残高 $400,000以上で制限される可能性あり |
XMは最大レバレッジ888倍ですが、口座残高が20,000ドルを超えると、200倍までレバレッジが制限されてしまうんですよね。
僕自身、現在XMでは200倍までに制限されてしまっています。
↓レバレッジが制限された時に来たメール
一方、HotForexの場合は口座残高が400,000ドル(4500万円くらい)を超えるまでレバレッジの制限がありません。
FXで一億円目指している方などは、HotForexの方が有り難いのではないでしょうか。
ロスカットの水準は10%~20% ギリギリまで耐えられる
HotForexのロスカット水準は10%~20%です。
XMのロスカット水準は20%なので、XMと同等かそれ以上ですね。
マイクロ口座が10%、プレミアム口座とZERO口座が20%です。
僕の場合は、プレミアム口座をメインに使っているので20%です(XMのスタンダード口座と同じ)。
ロイヤリティプログラムでバーがもらえる
XMと同じく、HotForexにもロイヤリティプログラムが存在します。
とはいえXMもHotForexも、ロイヤリティプログラムは、おまけのようなものなので大したことはありませんけどね。
XMでは、取引量に応じてXMPポイントというポイントが貰え、それはボーナスか現金に変換することが可能でした。
HotForexでも、取引量に応じてHotForexバーというものが貰え、バーを貯めると現金やVPSへのアクセス権に変換することが可能です。
バー2500本で、HotForexのマーケットアナリストとセッションできるというのも、なかなか面白そうですね。
初回入金額が少なくてもOK
HotForexの初回最低入金額は5ドル。
XMと一緒ですね。
少額からでも気軽にトレードすることができます。
僕としては、100%スーパーチャージボーナスの対象になるためにも250ドル以上の入金をすることをオススメしますけどね。
HotForexのデメリット
ここまでHotForexをべた褒めしてきましたが、もちろんHotForexにもデメリットは存在します。
逆に言うと、以下のデメリットを気にしない方ならXMよりもHotForexの方が断然オススメですね。
入出金の手段が乏しい
HotForexは、入出金の手段が非常に乏しいです。
bitwallet(旧mybitwallet)経由での入出金 or 仮想通貨での入出金
これしかありません。
XMの場合は、
クレカ or 国内銀行振込 or bitwallet or 仮想通貨
の4種類も入出金の手段があったので、それに比べると「少ないな・・・」と思ってしまいますね。
仮想通貨で入出金する人は少ないでしょうから、多くの人はbitwallet経由で入出金することになるでしょう(僕は、仮想通貨での入金もかなり利用しますが・・・)。
bitwallet自体は、銀行振込もクレジットカードも対応しているので、仮想通貨を持っていない方でも入出金はできますよ。
銀行振込の場合は入金額の1%、クレジットカード入金の場合は4%~5%の手数料をbitwallet側に取られますが、証拠画像をスクショしてHotForexに連絡すれば、その分の手数料は口座に反映してくれるので、実質手数料は無料です。
唯一手数料がかかるのはbitwalletから銀行口座に出金する時で、824円取られます。
今まで海外FXをやっていた方は、すでにbitwalletのアカウントも持っている方も多いのではないでしょうか?
もし持っていれば、
XM → bitwallet → HotForex
の様に、簡単に資金の移動も行えますね(この場合は、手数料も無料です)。
bitwalletのアカウントを持っていない方は、HotForexの口座を開設したら、すぐにbitwalletのアカウントも開設しておきましょう。
XMほどの知名度は国内では無い
HotForexは、国内では、まだそれほど話題になっていません。
その原因として考えられるのは、
・公式ページの7割くらいしか日本語に対応していない
・円建ての口座が無い(ドル建て or ユーロ建て のみ)
・日本人トレーダーの口座開設を受け入れ始めたのが、2017年~だから
ですね。
公式ページの日本語対応
まずは1番目ですが、HotForexの公式ページの日本語対応は以下の画像のようになっています。
大体は日本語になっていますが、赤丸で囲んだ所の様に英語のままの所も残されていますね。
とはいえ重要な部分は日本語になっているので、僕は特に問題ないと思います。
サポートも日本語で平日24時間体制で受け付けているので、分からないことがあった時はライブチャットかEメールで質問すれば問題ありません。
「どうしても全部日本語じゃないとダメ!!」と言う人はXMを使いましょう。
XMは完全に日本語に対応しています。
円建て口座が無い
2番目は、円建て口座の有無です。
XMは「円建て、ドル建て、ユーロ建て」の口座に対応していますが、HotForexは「ドル建て、ユーロ建て」にしか対応していません。
これも、日本人がHotForexの利用を躊躇してしまう理由の1つだと考えられますね。
例えば、1ドル=110円の時にドル建て口座に5万円入金すると、454.5ドルが口座に反映されます。
別に454.5ドルになったからと言って、価値が変わるわけではありませんが、日本人としては5万円は5万円のまま反映された方がわかりやすくて良いですよね。
ただし、円建て口座への対応を望む声は多そうなので、今後円建て口座に対応することがあるかもしれません。
まとめ
まだまだ、国内ではHotForexの知名度は大したことはありません。
しかし海外では、すでにXM以上の知名度を誇っています。
全て2018/9/14現在 | Twitterの公式アカウントフォロワー数 | FPAでの評価 | FPAでのレビュー数 |
XM | 19,736 | 3.263 | 449 |
HotForex | 22,962 | 3.829 | 446 |
FPAとは、海外で最も有名な「海外FX業者格付けサイト」です。
レビューの数だけは若干HotForexの方が少ないですが、評価やTwitterのフォロワー数は、圧倒的にHotForexの方が上です。
2017年に日本人向け口座の受け入れを始めてから、HotForexの国内でのプロモーションも活発化してきてますし、XMがトップの座から転落するのも時間の問題かもしれません。
円建て口座の対応と公式ページの日本語対応をきちんとやれば、HotForexは完全にXMを超える海外FX業者になります。
今後に注目ですね。
HotForexのレビューは以上です。