実は仮想通貨って国内の取引所だけでなく、海外の取引所でも買えるって知ってました?
僕の場合、国内の取引所はZaifを主に利用していますが、海外にも取引所をいくつか持ってます。
僕が、現在使っている海外の取引所は、以下の6つですね。
おいおい海外に口座持ちすぎだろww
と思う方も多いとは思いますが、
「あのコインも欲しい、このコインも欲しい!!」
って思いながら、様々なコインを買い集めていたら、これだけの取引所の数になってしまいました。
まあ、口座をいっぱい持ってたとしても悪いことはありませんからね。
海外の取引所も、上手に使いこなせば色々といいことがありますよ??
そこで今回は、海外の取引所の口座をいくつも持っている僕が、海外の取引所と国内の取引所とでは何が違うのか、そしてオススメの海外取引所はどこかを徹底的に解説したいと思います。
とはいっても・・・
とはいえ海外の取引所を利用するには、まず国内の取引所の口座を開設する必要があります。
ビットコインを手に入れないと海外の口座に入金ができませんからね。
この記事を読んでいる人で国内の取引所をまだ開設していない方は少数派だとは思いますが、万が一まだ開設していない人がいたら、開設しておきましょう。
僕のオススメはZaifです。
国内取引所と海外取引所の違いは?
国内の取引所と海外の取引所の違いを以下の4つの視点から、比較していきたいと思います。
・扱っている仮想通貨の種類
・手数料
・トラブルに対する補償
・ビットコインのハードフォークへの対応状況
それでは、早速スタートです。
扱っている仮想通貨の種類
取り扱っている仮想通貨の種類は、海外取引所の圧勝です。
日本の取引所だと取り扱っている仮想通貨の種類が一番多いCoincheckでさえ、せいぜい13種類ですが、海外取引所だと100種類を超えている所もありますね。
有名なBittrexなんかだと、200種類以上の仮想通貨を取り扱っています。
通貨の種類が多いということは、それだけ儲かるチャンスも増えるということです。
例えば、上の表はCoinexchangeという取引所の通貨を、24時間の値上がりが大きかった順番に並べたものです。
1番上の通貨の値上がり率見えますか??
6046.27%
さすがに、この値上がり率は狂っているとしか言いようがありません。
24時間で60倍の値段ですからね。
まあ、板が薄すぎてなかなか売買ができないと言うデメリットはありますが、こういう通貨があるからこそ、海外取引所の利用はやめられないんですよね・・・。
まあ、これを見てもらえば分かる通り、海外取引所の一部の通貨は値動きがメチャクチャ激しいです。
上がる時も下がる時も一瞬なので、一気に儲けたい人にとっては良いですよね。
手数料
仮想通貨を購入するときの手数料も、海外取引所の方がずっと優れてます。
例えば、アルトコインではかなり有名なNEMを購入するとしましょう。
Coincheck(盗難被害にあって、現在取引停止中です)という取引所でNEMを買おうとすると、大体6%~10%くらいの手数料をとられます。
いっぽう海外の取引所なら、だいたい手数料は0.1%~0.3%ほどで買えますね。
その差、約50倍ほど。
海外取引所にビットコインを送る送金手数料を考慮したとしても、どう考えても海外取引所の方がお得です。
国内の取引所で仮想通貨を買うのがアホらしくなってくるレベルですね。
僕も仮想通貨の取引を初めたばかりの頃は何も知らなかったので、国内の取引所の超高い手数料を払っていましたが、最近では必ず海外の取引所で購入するようにしています。
海外取引所の中でも、特に手数料が安いのはBinanceです(0.1%)。
トラブルに対する補償
残念ながらトラブルへの補償は、海外取引所は国内取引所には遠く及びませんね。
海外取引所の場合、取引所にあずけていた仮想通貨が何者かに盗まれたとしても、それらは全て自己責任です。
そもそも海外の取引所は基本英語なので、サポートにトラブルを訴えたい時も英語で連絡する必要があります。
日頃売買する分には英語力はほとんどいらないのですが、こういう時は英語力が必要となるのが海外取引所のデメリットといえるでしょう。
僕も以前、Poloniexからイーサリアムを出金したのに、2日たっても送金先に到着しなかったことがあります。
サポートに連絡しても、「送金が詰まってるからもう少し待ってね」と言われただけでした。
まあ、最終的にはその1日後に着金したので、本当に送金が詰まっていただけのようですが・・・。
でも着金を待っている間は、「やべえ・・・俺のイーサリアムなくなったのかな・・・」とずっと不安に思ってました。
ビットコインのハードフォークへの対応状況
ビットコインのハードフォークは、今後も多数予定されています。(2017/11月現在)
今後のビットコインハードフォーク一覧
BTCダイアモンド(11月25日頃)
BTCプラチナム(12月1日予定)
スーパーBTC(12月17日前後)
BTCウラン(12月31日予定)
BTCシルバー(12月予定)
BCCプラス(2018/1月)
BTCアンリミテッド(不明)もはや何が何だかwhttps://t.co/vqV7d0dSR3
— shaoru_ne (@shaoru_ne) 2017年11月24日
分裂するコインによっては、1ビットコイン持ってるだけで、10万円相当のコインを貰えることもあります。
ちなみに現在、
バイナンスで 0.013 BCD/BTCってわけで、
ビットコイン・ダイヤモンドは、
ビットコイン資産の13%の価値がついてる
つまり、
1BTC あたり約12万円
100万円ぶんのBTCを持っていれば13万円タダでゲット(๑•̀ㅂ•́)و✧
※1BTCにつき10BCD付与されるhttps://t.co/8aU2v4Jle8 pic.twitter.com/V73dzHF3cd— ニシノカズ (@nishinokazu) 2017年11月25日
まさに、錬金術ですね。
ただし、これらの分裂コインは取引所によってはビットコインを保有していてももらえません。
積極的に分裂コインの付与を行ってくれる取引所と、行ってくれない取引所があるということですね。
ビットコインダイアモンドの場合は、国内だとCoincheckが配布しようとしていることを発表しましたが、ZaifやbitFlyerなどその他の大手取引所は、特に何も発表しませんでした。
ビットコインのブロック高495866時点(11月24日頃)に発生いたしました、「ビットコインダイヤモンド」につきまして弊社の方針をお知らせいたします。付与については問題等が確認されない限り行う予定とし、現在作業を進めております。
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) 2017年11月26日
その点海外の取引所だと、分裂コインの配布を積極的に行っている所が多いです。
ビットコインゴールドの分裂の時も、2017/11/29時点で、Coincheckではまだ配布されていませんが、BittrexやBinanceはすでに配布しました。
特にBinanceは、ビットコインダイアモンドの時もいち早く声明を出したので、今後も分裂に対応してくれる可能性が高いですね。
オススメの海外取引所
ここでは、僕が一押しする2つの海外取引所を紹介したいと思います。
Binance
オススメ度 ★★★★★(5/5)
特徴
・手数料が0.01%とすごく安い
・ハードフォークの対応に積極的
・取り扱ってる通貨の種類は90種類
最近、最もアツい海外取引所ですね。
ありとあらゆるサイトで紹介されてます。
一番の利点は、ハードフォークに積極的に対応してくれるので、分裂コインをもらい損ねる可能性が少ないということでしょう。
あとは、手数料が安いのもいいですね。
アルトコインはCoincheckで直接買うよりも、Coincheckでビットコインを購入してから、そのビットコインをBinanceに送って買ったほうが絶対にお得です。
メールアドレスだけで登録でき、本人確認書類の提出がいらない所もいいです。
5分もあれば、サクッと登録が完了します。
公式ページの「アカウントを作成します」ってところから登録して下さい。
ちなみに、人間であることの確認の認証が最初ちょっと戸惑います。
パズルをつかんで直接移動させようとしても、移動しないので注意して下さい。
あくまで、下のスライドを動かしてパズルを完成させます。(僕は、ここで1分くらい悩みました(笑))
Coinexchange
オススメ度 ★★★★☆(4/5)
特徴
・草コインの宝庫 ただそれだけ
ここには、通称「草コイン」と呼ばれる、使用方法もよく分からないようなコインがたくさん売ってます。
とはいえ、草コインをバカにしてはいけません。
1日で価格が5倍になったりすることはしょっちゅうです。
半分以下の価格になることもしょっちゅうですが・・・。
メインで取引をする取引所ではありませんが、一攫千金を狙いたいなら、ここの口座を開設しておくのもアリですね。
僕は、Coinexchange大好きです(笑)。
こちらも、メールアドレスだけで登録OKです。
まとめ
国内取引所での取引に慣れてきたら、海外取引所で取引をすることを是非オススメします。
国内の取引所は、ホント手数料高いですからね。
メインの海外取引所をBinance、お遊び用にCoinexchangeの口座を作っておくのがいいのではないでしょうか。
もしも海外取引所での取引も慣れてきたら、今度はレバレッジ100倍でビットコインFXという更に禁断のステージもありますよ!!
ビットコインFXをやりだすようになったら、もう仮想通貨の上級者といっても過言ではないでしょう。
興味のある方は、ぜひ以下の記事を読んでみて下さい。